感想:映画『君の膵臓を食べたい』=「君が好きだ」ということ
お疲れ様です。
ねむまるあくびです。
今日は、映画『君の膵臓を食べたい』の感想をつらつら書きたいと思います。
きっかけとしては、先日の金曜ロードショーでの放送です。
当時も映画館で1人で観に行った記憶があります。
(そのときは大学時代に付き合ってた彼氏にフラれて、感傷にひたるために映画を1人で観に行こうとしたのがきっかけでした)
ねむまるがこの映画で好きなシーン、というか台詞はやはりあれですね。
生きるって何?と春樹が咲良に問うたとき、
人と関わって、笑ったり、怒ったり、たまにまどろっこしかったり、
そんな関係を持つことが生きてるって感じる
…たしかに、これまさに「生きる」だなあああと唸ります。
生きるって基本めんどくさいことなのだと最近は感じるのですが、
このめんどくさいって感じることも生きてるってことなのだなあと…
ぜいたくな生き方ですよね(笑)
生きてるだけでエネルギー使うし、おなかは減るし、消費もする。
正直つらいことの方が多いのかもしれない。
でもそれ以上に、小さな喜びとか素敵な出会いとかがあって、
その一瞬に幸せを感じる。
それもやっぱり生きてるってことなんだろうなあ。
1日に1日を大切に向き合いたいものです。
(ブログ、続けたいなあ。)
あと2回目に見て気づいたこと。
「君の膵臓を食べたい」って「君が好き」の隠喩だったのかあああ!!!
当時見たときは気がつかなかったなあ…鈍感すぎた…
雰囲気的には「互いに大事な存在」という終わり方なのかなあと感じていましたが、
これはしっかり両思いだったんだ…
春樹はメールで、
咲良は手紙で。
春樹に関しては、長文をすべて消してただ一文「君の膵臓を食べたい」って書いちゃう、意外な大胆さもまたいいですよね…
てかこの本と映画のタイトル、そう考えると
「君が好きだ」ってことか…ストレート…そういうの大好きです(オタク)
ちなみに親友・恭子も咲良と想いは通じてました…
結婚式直前だからこそ、手紙の内容もずしっと恭子に響いたんでしょうね。
よかったね…結婚して幸せになってねガム男くんと(このガム男くんすごいクセになる良キャラすぎた)
これ小説でも読んでみたいな…
映画も北村くんと浜辺ちゃんの繊細な演技がとても素敵だったけど、
文字で感じる温度とか息づかいも読み取りたい。
最近はビジネス本とか自己啓発本ばかり読んでしまってたので、
小説もこれから読んでいきたいです。
◎きょうのひとこと
好きの感情って、尊いなあ ねむを